で、結局ドローンを飛ばせる場所ってどこ?(in広島)

申請不要でもそこそこ大変

アイキャッチ画像

2023/8/31追記: 実際に飛ばしに行った場所についての記事へのリンクを追加。

ドローンを買った

2023年3月頃、DJI mini2が周辺機器込みで安くなっていたので買ってしまった。
(購入先はセキドオンラインストア。DJIの国内代理店らしい。)

セキドオンラインストアのスクリーンショット

買ったからには飛ばさなければ意味が無いのだが、後になって気づく。
「飛ばすところ無くね?」
というわけでドローンを飛ばすに当たり色々調べてまとめたのがこの記事になる。
申請が必要な飛行、所謂特定飛行については正直申請や準備が煩雑なので触れない。あくまでも申請不要で飛行させる上で必要そうな情報をまとめている。
この記事の内容に間違いがあれば、記事主がそのうち新聞に載ったり罰金を払うことになるはず。その際はまた報告したい。
あと記事主は広島在住なので必然的に広島の話が多くなる。自分で飛ばす場合は各自で地元の規制や規則について確認してほしい。

規制について

調べた限り、ドローンを飛ばすために確認をしなければならない規制は大きく分けて以下の3種。

  • 国による規制(航空法・小型無人機等飛行禁止法)
  • 地方自治体による規制(条例他)
  • 地権者・管理者による規制(利用規約等)

これらの規制以外にも色々確認が必要な事項はあるが、ひとまず上から順に確認していきたい。

行政による規制

航空法

国土交通省のWebサイトには特定飛行に該当する条件が掲載されている。この条件は全国共通で適用される。ドローンの飛行はその内容や飛行する場所に応じてカテゴリ分けがされており、申請不要な飛行は「カテゴリ1飛行」となっている。
このページで示されている特定飛行になる条件の逆が申請不要と解釈できる。ということは、

  • 日中かつ目視内の飛行
  • DID(人口密集地)外
  • イベント会場など人の集まる場所の上空以外
  • 空港の周辺以外
  • 建造物から30m以上距離を取ることのできる範囲
  • 高度150m以下

となる。DIDや空港周辺の規制については国土地理院のWebアプリがかなり参考になる。空港周辺については円錐表面や進入表面など細かい規制があるため正直「近くでは飛ばさない」で十分だと思われる。

国土交通省のWebサイトから引用

小型無人機等飛行禁止法

要するに「重要な施設や場所の近くでドローンを飛ばしてはいけない」という法律。調べてみると意外なところに施設があったりするため、地元都道府県警察のWebサイトで調べておいたほうが良い。例えば広島県警の該当ページには自衛隊や在日米軍の施設がずらりと掲載されている。また大きな行事やイベント、国際会議が行われる場合は一時的な飛行禁止区域が設定される場合がある。

G7広島サミットの際に設定された宇品周辺の制限区域

広島でG7サミットが開催された際は、上記のスクリーンショットで示した宇品島周辺以外にも結構な箇所で規制が敷かれていた。

地方自治体による規制

これは自治体によってかなり差がある。公園と名のついた場所は原則飛行禁止だったり、そもそも特に規制がなかったりする。
宮島のある廿日市市では公園内でのドローン飛行は原則禁止されている一方、広島市は特に記載無し。広島県は公式Webサイト内のページで「(自然環境や周辺の私有地に影響を与えないことを前提に)自然公園法及び広島県立自然公園条例等における許可申請や届出が必要な行為ではありません。」としている。
基本的に国の規制を補完する必要がある場合に追加で設定する、といった感じだろうか。
※23/8/17追記:庄原市は「庄原市は、現在、市の管理する施設での飛行について、明確に条例等で規制していません。施設管理者等へ事前にご相談ください。」との事。((リンク先はPDF)
※念のため書いておくが、明言されていない=やってもいいと思った方は多分ドローンを飛ばす前に大人の人と話し合ったほうが良い。

地権者の規制

私有地でない場所を飛ばすのであれば、自治体がOKといえば飛ばせるらしい。
ただし自治体が管理する施設の中には別途規則が定められている場合がある。例えば広島県緑化センターでの飛行は事前の届け出が必要となる。

規制以外の条件

天気

天気も絡んでくる。雨天や風の強い日は飛ばさないほうが良い。というのも墜落して人や器物を損壊した場合は国土交通省に報告する必要があるためで、記事主のように安いドローンを買った人はなおさら気をつけた方が良い。というか無人機とはいえ航空機なのだから、安全第一で飛ばすべき。

機体登録

買ったら絶対にやらなければならない。記事主もやったが記事にするのは面倒くさいので、「ドローン 機体登録」でググってほしい。実はリモートIDの書き込みだけでなく、機体にも登録番号を見える形で表示する必要がある。(テプラや油性ペンの出番。)

飛行日誌

特定飛行にならないのであれば不要。

その他連絡

上記の規制に該当しない場所を選べば連絡はほぼ不要なはず。ただし海と川の上については記事主は飛ばす気がないので調べていない。飛ばしたい人は各自で調べてほしい。

もう山くらいしか飛ばせない

この辺を踏まえると、広島県内で割と楽に飛ばせそうなのは実質山の中(私有地でない)に限られることになる。
というわけでいくつかの自治体に山でドローンを飛ばしてもいいか実際に聞いてみたので、その結果をそのうち書くつもり。

2023/8/31追記

実際に確認の取れた場所に行って飛ばしてみたので各記事へのリンクを追加(今後も随時追加予定。)

The hut of Proporpty

Author: Hata_kaze

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