やっちまったぜ
以前記事にした森山で飛行練習をしようとした際、ドローンを離陸場所の真上にあった木の枝にぶつけて墜落させてしまった。
写真の通りジンバルが配線だけでなんとかつながっている状態で、当然飛行不能となった。
撮影時にバッテリーを抜いているのは墜落時の衝撃で火を噴くことがないか確認しているためで、このあと数分放置しても発熱しなかったので下山した。

事故報告書の提出は必要?
結論から言うと今回は事故・重大インシデントではないので不要。事故・重大インシデントの条件は以下の通り
事故の条件
- 無人航空機による人の死傷(重傷以上の場合)
- 第三者の所有する物件の損壊
- 航空機との衝突または接触
重大インシデントの条件
- 無人航空機による人の負傷(軽傷の場合)
- 無人航空機の制御が不能となった事態
- 無人航空機が飛行中に発火した事態
- 航空機との衝突または接触のおそれがあったと認めた時
つまり今回のように操縦者の単純な操作ミス(恥)で墜落させた場合、火災も発生せず人や物品、物件への被害もなければ、気を付けて飛ばしましょうという話で終わる。強いて言えば修理費が勉強代になってる。
国土交通省のページにも「当局が報告を受けた事案のうち、事故・重大インシデントに該当しなかった事例も多数あることから、報告対象外となる事例についても記載しておりますので、是非ご参考ください。」とあるので、些細なことでも報告している、させているドローン警察みたいな人がいるんだろうなぁと邪推してしまう。
修理に出す
壊れた以上直さなければならないので、DJIに修理依頼を出すことにした。
DJIに修理依頼(2025年11月ごろ)
DJIの該当ページから修理依頼を申し込む。DJIのアカウントが必要になるが、ドローンを持っているのなら当然アカウントもあるはずなので説明も省略。
画面に書かれている内容に従って情報を入力すると簡単に依頼できる。
依頼するとメールが届く、メールにはケースナンバーが記載されており、このメールを印刷するか別の紙に手書きで書いて、故障した機体を付属品も含めて全部送ってください。との事だった。
ちなみに配送先は日本国内。

箱詰めして発送(1日目)
そのまま発送するのを忘れて2026年になってしまった。一月放置しても修理依頼は無効にならないらしいが、本来はすぐに送ってしまうのが正しい。
1月10日に箱を用意してその日のうちにヤマトから着払いで発送。この時点では月曜日にDJIの方に到着、火曜日頃に見積もりが来てそこから2週間くらいで返って来ると見込んでいた。
翌日にはDJIに着く+見積もり(2日目)
ヤマトが一晩+αでやってくれたため翌日に届いたらしく、15時40分にDJIから受け取りメールが届く。
更に1時間後には見積もりが届いた。なお日曜日である。

送料込みで1万いかない修理費用
さて気になる修理費用だが、交換部品が40%引きで2455円、サービス料が4400円、送料1500円と消費税で合計8355円となった。思った以上に安い。交換部品の割引キャンペーンって何なんだろう・・・。

メールには支払い方法のリンクもあったので、すぐに支払いを行った。
DJIから発送(3日目)
翌日の昼前にはサポートセンター発送となった。なお月曜日は祝日。
営業所到着(4日目)
火曜日には受取先に指定していたヤマトの営業所に到着。水曜に受け取りして修理完了。土曜日発送して実質翌週の火曜日に戻ってきているので、修理にかかったのは4日ということになる。1週間かかってない。このスピードで返ってくるのならさっさと送ればよかった。

帰ってきた機体の確認
機体はシリアルナンバーが同じ別の機体が単品用の箱に入った状態で返ってきた。おそらく保管している別の機体をこちらに送って、故障した機体は修理後に返送用の在庫として使っているのだと推測している。合理的ではあるしこのスピードを実現できるなら文句を言う人はほぼいないだろう。
後から気づいたのだが、機体に入れっぱなしにしていたマイクロSDカードもちゃんと袋に入れた状態で付属品と一緒に返ってきていた。
ダメ押し
更に受け取った翌日にはDJIの担当者から故障後の初期不良がないかの電話があった。何から何までwebとメールだけの効率的なやり取りで進めてきて、最後の最後に人間が出てくるのは演出として非常に良い。付属品込みの購入価格が10万行かないドローンのユーザーにこの対応はなかなか気合が入っており、これをされたら大抵のユーザーは「次もDJIを買おう」となるのは間違いない。Ankerを日本企業だと思っていた親類にこの話をしたところ「日本法人だからサポートが良いんだよ」とか言われる始末。何にせよ昔の中国のイメージとは対極にある印象。
DJIの対応速すぎワロタ
1週間もかからずに修理完了。〇〇すぎるという言葉は嫌いだが、この場合は例外としても問題ないだろう。
いろいろ物騒な世の中だが、個人的には「禁輸されてたとしても次にドローンを買うとしたらDJI以外もうあり得ない」という心境。
「人民に奉仕する」企業というのは言葉だけではないらしい。というわけで頑張って金貯めてMini 5Pro買います。



